【型紙無料】レザークラフト初心者の方でも簡単に作れるポケットティッシュケースの制作手順を解説
ポケットティッシュはとっても便利だけど何とかスマートにみせられないだろうか・・
こういった事からきっと生まれたであろう「ポケットティッシュケース」。
これを革で作ってあげると本当に格好良く持ち運べるので凄くオススメなんです♪
しかも、レザークラフトを始めたばかりの方でも簡単に作れるように型紙を作りました。
本当に初心者の方でも1時間あれば完成してしまうので、是非、僕と一緒に作ってみましょう!
パスケースの型紙(無料)
ポケットティッシュケース
1 file(s) 10.51 KBポケットティッシュケースの制作に必要な材料と道具
ポケットティッシュケースの材料を用意しよう
1.5mm厚程度の革、バネホックno2サイズ、手縫い用糸
ポケットティッシュケース制作に必要な道具一覧
別たち、木槌、丸ギリ、ヘリ落し、縫い針、バネホック(no2)打ち具、トコフィニッシュetc、ハトメ抜き(7号、12号)、オールマイティプレート、紙やすり(300番~400番)
ポケットティッシュケースを作ろう!
材料と道具が揃ったら早速作っていきましょう♪
必要な技術一覧
今回の制作に必要な技術は下記の通りです。
やり方が曖昧な物は事前に確認しておきましょう♪
・革包丁で自在に革を切る方法と漉きのコツ
・ヘリ落しの使い方と選び方のコツ
・コバ磨き 美しい艶を出す手順とコツ
・手縫針 糸の通し方
・バネホックの取り付け方を解説
ポケットティッシュケースの制作手順
手順1. 丸ギリを使って型紙の形を革に写しましょう。
※4つある黒い点の部分は丸ギリで目打ちをしておきましょう。
手順2. 別たち等でパーツを切り出します。
手順3. 外周のコバを処理しましょう。
紙やすりでコバを整える→ヘリ落しで角を落す→トコフィニッシュでコバを磨くという順番で進めていきましょう。
手順4. パーツ上二つのホック取り付け位置をハトメ抜きの12号。
残り二つをハトメ抜きの7号で穴空けしましょう。
手順5. パーツ上二つにバネホックのメスパーツ。
残り二つはバネホックのオスパーツをと付けましょう。
手順6. ホックを閉めて写真のようにパーツを折り曲げます。
曲げた状態でパーツの角に丸ギリで穴空けをしましょう。
手順7. 手順6で空けた穴に手縫い糸を通して縫い留めましょう。
手順8. 反対側も手順6と7の要領で縫い留めます。
手順9. ポケットティッシュケースの完成です♪