【レザークラフト】カシメの取り付け方を解説!初心者でも簡単に取り付けられます
パーツ同士を強力に繋ぎ合わせてくれる優れ物「カシメ」。
カシメという名前だけ聞いてもピンとこないと思いますので一つ使用例を挙げようと思います♪
それは「持ち手のあるバッグ」です!
バッグの持ち手とバッグ本体を繋ぎ合わせるのにカシメが高確率で使われています。
荷物を入れたバッグの重みで「持ち手」が取れてしまわないように強力に繋ぎ合わせる必要があるんですね。
これで皆さんカシメがイメージ出来たと思いますので取り付け方を覚えていきましょう!
カシメ(大)の取り付け方
カシメ(大)を取り付けるのに必要な道具です。
※カシメ(大)は頭の直径が9mmの物です。
カシメ(大)打ち具、オールマイティプレート、ハトメ抜き10号、ゴム板、木槌を用意しましょう。
カシメの名称を覚えよう
「アタマ」と「アシ」で二枚のパーツを挟み込んで留めるのがカシメです♪
取り付け方の手順
ベルトのナスカンが外れないようにカシメで固定しようと思います♪
手順1. カシメを取り付けやすいようにG17ボンドでパーツを仮留めします。
G17ボンドの使い方を見る>>
手順2. パーツを固定出来たらカシメを取り付ける位置に丸ギリで目打ちをします。
丸ギリの使い方を見る>>
手順3. 目打ちをした場所にハトメ抜き10号で穴をあけます。
手順4. 裏側からカシメの「アシ」を差し込みます。
手順5. 表側からカシメの「アタマ」を差し込みます。
手順6. カシメ(大)打ち棒を用意します。
手順7. オールマイティプレートのクボミに「アシ」側を置いて「アタマ」にカシメ(大)打ち棒の先をあてて木槌で叩きます。
※木槌は6~8回で留まる力加減で弱く叩き出し徐々に強く叩くようにして下さい
完成. カシメを取り付ける事が出来ました!
カシメ打ち具 適合表
これでカシメの取り付け方はもう大丈夫ですね♪
カシメ大サイズを例に取り付け方をレクチャーしましたので、その他のカシメサイズを使う際は下記のサイズ適合表を役立てて下さい。
サイズ(頭の直径) | ハトメ抜きサイズ | 適合打ち具 |
両面カシメ小(約6mm) | 7号 | カシメ小打ち具 |
両面カシメ大(約9mm) | 8号 | カシメ大打ち具 |
両面カシメ特大(約12mm) | 10号 | カシメ特大打ち具 |


