【レザークラフト かがり編】シングルステッチを覚えよう!始点から始まって終点で終わる場合
以前、かがり縫いの入門である「巻きかがり」の手順をご紹介しました。
今回は、少し難易度の高いかがり手法「シングルステッチ」をやっていこうと思います!
シングルステッチは、巻きかがりよりも見た目のインパクトがあるのでオススメです♪
シングルステッチも巻きかがりと同様、一周グルっとかがる場合と、始点と終点までをかがる2種類があります。
今回は、後者の「始点と終点までをかがる方法」を記事にまとめました。
作業手順は最初難しく感じますが、一度覚えてしまえば繰り返しが多いのですぐにマスター出来ると思います♪
それでは、やっていきましょう!
レース針にレースをセットしよう
やり方が分からない場合は「レース針にレースを取り付ける方法」という記事を書いていますので参考にして下さいね。
シングルステッチかがりの手順とコツ
手順1. 始点の穴にレース針を通して表側からレースが1.5cm程度出ている状態にします。
手順2. 表側から出ているレースを抑えるようにしながら2穴目にレース針を通して引き締めます。
手順3. クロスしているレースの間にレース針を通して引き締めます。
手順4. 3穴目にレース針を通して引き締めます。
手順5. クロスしているレースの間にレース針を通して引き締めます。
手順6. 4穴目にレース針を通して引き締めます。
手順7. クロスしているレースの間にレース針を通して引き締めます。
手順8. 手順の6と7を繰り返して終点の穴までシングルステッチでかがります。
手順9. レース針を写真のように3つのループの間に挿し込込んで引き抜きます。
※引き抜く際はレース針をラジオペンチで掴んで引っ張ると簡単です。
手順10. レースのキワを糸切りばさみでカットします。
完成. 始点と終点までをシングルステッチでかがる事が出来ました♪
シングルステッチも上手に出来たわ♪
手順さえ覚えてしまえば最初から見栄え良く作れるでしょ!
手縫いの時と同じように引き締める力を毎回同じになるように意識したら綺麗になったわ!
さすがだね!しっかりと覚えた手法は他の技術を習得する時にも生きてくるからね。
今回は、手縫いの手法が「かがり」の習得で生きたわけだ♪
今回は、手縫いの手法が「かがり」の習得で生きたわけだ♪