【レザークラフト】かがりでレースが足りなくなった場合の継ぎ足し方を解説!
かがり縫いの最中にレースがが足りなくなってしまった・・
大丈夫です!「かがり縫い」はレースを継ぎ足してあげる事で長い距離をかがる事が出来ます。
かがり縫いに使うレースの素材は牛なので長さは1m位の物が多いですね。
なので、かがり縫いでレースを継ぎ足すのは普通の事なんです♪
継ぎ足し方も全然難しく無いので、この記事でマスターしてしまいましょう!
レースが足りなくなった場合の継ぎ足し方
今回ご紹介する継ぎ足し方は継ぎ目がコバの中に隠れるので見た目良し、強度良しのオススメの方法です!
手順1. レースの継ぎ目が最終的にコバの中に隠れるレースの長さを調べます。
(1)残りのレースが少なくなったら次にレース針を挿す穴にレースをあてます。
(2)レースに銀ペンで印をつけます(穴の下3mm位の位置)。
手順2. 銀ペンで印をした位置を革包丁でカットします。
手順3. レースギリで一目解いてあげましょう。
※この後の漉き作業をしやすくする為に行います。
手順4. トコ面側のレースの端1cm位を斜め漉きで薄くします。
手順5. 新しく継ぎ足すレースの端1cm(銀面側)を斜め漉きで薄くします。
手順6. 漉きを行った部分にG17ボンドを塗布して5分程度乾かす。
手順7. ズレないように漉きを行った銀面とトコ面を貼り合わせる。
手順8. 木槌の柄の裏を使ってしっかりと圧着しましょう。
完成. 継ぎ足しが完了したら「かがり縫い」を続けていきましょう!
継ぎ目がコバの中に隠れてくれるはずです♪

レースが途中で足りなくなったらどうするのかと思っていたけど解決したわ♪

長い距離を「かがる」と必ず足りなくなるからね。
これでいくらでも「かがり」放題だよ!
これでいくらでも「かがり」放題だよ!

無限に巻きかがりしてやるわ!

そ、その意気だ!