【レザークラフト】コバ磨きの決定版SHIMAの帆布(はんぷ)が凄い!
コバにトコノール等のコバ処理剤を塗った後の磨き作業。
「皆さんは何を使ってコバを磨いていますか?」
恐らく「帆布(はんぷ)」で磨いているという声が多いと思います。
クラフト社から販売されている「帆布」は強度に優れコスパも良いので非常にオススメです♪
しかし、最近少し割高ですが理想の「帆布」に出会う事が出来ました!
それは「SHIMA LEATHER ART」から販売されている島オリジナルの「帆布」です。
レザークラフト界の重鎮が作った「帆布」はコバ磨きがしやすく、仕上がりも素晴らしいです。
僕が実際に島さんの「帆布」を使って感じた良い点をまとめましたので、ぜひ、最後まで読んでみて下さいね♪
従来の帆布との違い
違い(1) コバ磨きに使う事を想定した織り方になっている
SHIMAオリジナルの帆布は従来品と織り方が違うんです!
コバを磨くワンストロークでの摩擦が起こりやすいように織ってあります。
加えて織り目も従来品より細かくなっているのが見て取れます。
この二つの違いから素早く滑らかなコバに仕上げる事が出来るんです♪
※コバ処理剤はトコフィニッシュを使用
違い(2) 従来品よりも柔らかくなっている
帆布をコバ磨きに使う場合「硬さ」は凄く重要になってきます。
柔らか過ぎてもダメですし硬すぎてもダメです。
その点、レザークラフト界の重鎮「島」さんが作った帆布は絶妙です。
これぞベストと思える硬さに作られています♪
この硬さは本当にコバ磨きを行いやすく、仕上がりも滑らかに仕上がります。
柔らかいけど頑丈なSHIMAの帆布
これはクラフト社の帆布もSHIMAの帆布も共通している事ですが「頑丈です」
長い間使えるというのはコバ磨きのクロスにメリットをもたらします。
長期間に渡って使用された帆布はトコノールやコバワックスの成分がたっぷりと染み込んでいます。
成分が染みこんだ帆布を使うと「より素早く美しいコバに仕上がります」
そう、帆布には革製品と同じで育てる楽しみがあるんです♪
使い込んだ帆布は控えめに言って最強のツールとなるので、是非、試してみて下さい。