【レザークラフト】ハトメリングの付け方 手順とコツを解説!
革に穴を空けてナスカンや革紐を通したい時ってありますよね?
そんな時は「ハトメ」という金具を使ってみましょう♪
ハトメはハトメ抜きで空けた穴の周りを金具で覆うようになるので強度がグンとアップします!
強度アップ以外にもデザイン的な要素で使うクラフターさんも多くいらっしゃいます。
この記事ではハトメの取り付け方から必要な工具まで分かりやすく解説していくので最後まで読んでみて下さいね♪
ハトメリングを取り付けるのに必要な道具
「アイレット打ち」がハトメリングを取り付ける専用工具です。
様々なサイズがあるので、作品に合った物を選んで購入するようにしましょう。
ページ下に各アイレット打ちに対応したハトメリングとハトメ抜きの表を用意しました♪
アイレット打ち、ハトメ抜き、丸ギリ、木槌、ゴム板、カッターマット
ハトメリングの取り付け方手順解説
ハトメリングは「座金」と「リング」の2つのパーツで構成されています。
解説ではパーツの名称を使いますので覚えておいて下さいね♪
手順1. ハトメリングを付けたい位置に丸ギリで目打ちをします。
手順2. 丸ギリで目打ちをした場所をハトメ抜きで穴空け。
手順3. リングを銀面側から差込みます。
手順4. 打ち台のクボミにリングをセットします。
手順5. 床面から出ているリングの先に座金をかぶせます。
ポイント
座金は表と裏があります。
写真の赤丸の部分が凹んでいる側を上にしてリングに通しましょう。
手順6. ハトメ打ち具をリングに差し込んで木槌で叩きます。
※木槌は6~8回で留まる力加減で弱く叩き出し徐々に強く叩くようにして下さい。
完成. ハトメリングを取り付ける事が出来ました!
ハトメリングのサイズについて
ハトメリングは小さい物から大きい物まで多くのサイズが販売されています。
やっかいなのが各サイズに対応したアイレット打ちとハトメ抜きが必要になるという事です。
下記の表は各ハトメリングのサイズに対応したアイレット打ちとハトメ抜きです。
※パーツ専門店レザークラフト・ドット・ジェーピー調べ
この表を参考にハトメサイズに対応したやアイレット打ち、ハトメ抜き選ぶようにして下さい。
ハトメは装飾として使われる事もあるし幅広い使い方が出来るよ!