【レザークラフト】表裏両開きペンケースの作り方を解説【曲がり針を使った手縫い】

2024年4月13日


※制作解説動画一覧「part1」「part2」「part3

今回はA4サイズのカットレザーで作れるペンケースを作ってみましょう。

このペンケースは1パーツで作る事が出来ますが、テクニック習得の要素を2つ入れておきました。

1つが通常では縫えない狭い所を縫い進める手縫いの応用技術です。

ミシンでは不可能な縫製を手縫いは可能にしてくれるんですね。

そして2つ目が「打ち込み式ギボシ」の取り付け方です。

どちらも役立つレザークラフト技法なので、今後の製作に活かせると思います。

表裏どちらからも開ける便利なペンケース、ぜひ、作ってみて下さいね♪



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表裏両開きペンケースの制作に必要な材料と道具

材料を用意しよう

ヌメ革(厚み1.5mm)手縫い糸ギボシ

制作に必要な道具一覧

革包丁木槌ステッチンググルーバー丸ギリ、ヘリ落し(薄革用)、菱目打ち(2本目)、ハトメ抜き(4号8号10号)、カシメ(小)打ち棒菱ギリ縫い針トコフィニッシュ紙やすり(300番~400番)帆布、ターボライター、ラジオペンチ、デザインナイフ

表裏両開きペンケースを作ろう!

必要な技術一覧

今回の制作に必要な技術は下記の通りです。
やり方が曖昧な物は事前に確認しておきましょう♪

・革包丁で自在に革を切る方法と漉きのコツ
・ヘリ落しの使い方と選び方のコツ
・コバ磨き 美しい艶を出す手順とコツ
・菱目打ちで穴をあけるコツ
・菱ギリで穴空けをするコツ
・手縫針 糸の通し方

カンナ
カンナ
手縫い針を曲げて使うなんて画期的な技を今回は覚えられたわ♪
JUN
JUN
曲がり針は靴作りでは当たり前に使われるんだよ
カンナ
カンナ
へ~、凄い裏技かと思ったけどそうではないのね
JUN
JUN
靴作りは通常のレザークラフト技法とは違うから得られる物が多いんだよ
靴作りの技を小物作りに活かし、小物作りの技を靴作りに活かすのさ
カンナ
カンナ
なんかカッコイイこと言ってるわ~
JUN
JUN
そうでしょう~