手作り市でレザークラフト作品は売れるのか?体験談を踏まえてお話します
自分で作ったレザークラフト作品のレベルが上がってくると必ず売ってみたいと思うようになります♪
僕はレザークラフトを職業にしたかったのでセレクトショップへの直営業をしたりと色々な販売経路を模索しました。
その模索した中で「手作り市」への出店というのも経験しています。
レザークラフト作品を売りたいと考えた場合、きっと皆さんも一度は出店を考えた事があるのではないでしょうか?
この記事では僕の体験談を交えながら「手作り市で作品は売れるのか」についてお話をしていこうと思います!
手作り市でレザークラフト作品は売れるのか?
結論からお話すると「売れます」。
しかし、作品が飛ぶように売れると考えていたら実際に出店した際にガッカリすると思います。
僕の場合ですが6時間出店して平均で2~3個程度の作品を買って頂けました。
しかし、売れるのは価格の安い「ブレスレット」等の小物だけです。
価格の高い目玉であるウォレット等は一つも売れませんでした。
更に交通費も馬鹿にならないから実際はトントンだったね。。
手作り市でレザークラフト作品を売るための戦略
ここまで、かなりネガティブな内容でしたが諦めるのは早いです!
手作り市に来るお客さんに合わせた作品を用意出来れば可能性は広がります。
手作り市を観察していると沢山売っている人気店が必ず存在します。
そういったお店を分析すると共通する3つのポイントが分かってきました。
ポイント(1) 手頃な価格の作品をメインに出品する
手作り市に来るお客さんはフラッと覗きに来る方が大半です。
なので、いくら作品が良くても1万円を越えるような物は中々買ってもらえません。
500円~2,000円程度の価格の作品は「あ、可愛い」と思ってもらえれば買ってもらえる事が多いです。
ポイント(2) ディスプレイに拘る
手作り市の常連さんのディスプレイは凄く凝っています。
自分の作品の良さを引き出せるディスプレイを考えましょう。
手作り市に行って出店者さんのディスプレイを実際に見て参考にするのが良いと思います。
ポイント(3) 出店者の方が明るい
沢山の作品を売っている出店者さんは話かけやすい雰囲気を持っています。
真顔では少し怖い印象を与えてしまう事があるので、口角を上げて話しかけやすい雰囲気作りをしましょう。
いかがだったでしょうか?
これから出店を考えている方の参考になったら嬉しいです。
最後にもう1つアドバイスがあるのですが、出店をする際は「車」があると圧倒的に有利になります。
僕はディスプレイや作品、販促物を手で持って行きましたが体力的にかなり厳しかったです。
「車が無い」というのが僕が「手作り市攻略」を途中で辞めた最大の理由です。
勿論、車が無くてもやり方次第で可能性はあると思うので、是非、挑戦してみて下さい♪