【レザークラフトのボンド批評】ゴム系接着剤で定評のあるスリーダインの特徴を解説
レザークラフトの天然ゴム系接着剤の中で評判の良い「スリーダイン」。
使用感や特徴は後ほどお話しますが「これは良いボンド」だという事を先にお伝えしておきます♪
ザックリとした批評をすると「非常にバランスのとれたボンド」です。
接着力、接着持続時間、塗ってから貼りあわせまでの時間、全てが平均より少し上といった印象です。
特化した部分は無いですが、スリーダインは全てが平均を超える優等生タイプのボンドです。
スリーダインの接着力
スリーダインの接着力は天然ゴム系のカテゴリーでは「高い方」です。
「ゴムのり」の接着力が弱いと感じている方にオススメ出来ます♪
そして、僕がオススメしている「G17ボンド」と同じ位の接着力を発揮してくれます。
スリーダインの接着持続時間
接着持続時間は1日~2日経ってもしっかりと接着された状態を保ってくれます。
写真のように湾曲してる部分の貼り合わせは、外方向に力が働くので接着持続時間が短いと剥がれてきてしまいます。
このような部分でも24時間以上しっかりと接着状態を保持してくれました。
スリーダインの正しい使い方を解説
優等生のスリーダインも使い方を間違っていると力を発揮してくれません。
正しい使い方を覚えて強い接着力と持続時間を引き出してあげましょう♪
手順1.接着面を革包丁の裏を使ってしっかりと荒してあげましょう。
手順2. ノリベラを使って貼り合わせたいパーツの両端に薄くボンドを塗ります。
均等に薄く塗る事が出来たら3~5分程度時間をおきましょう。
手順3. ボンドを手で触ってみて糸を引かない状態になっている事を確認
手順4. 指でギュッギュッと押しながらパーツを圧着していきます。
※この手のゴム系ボンドはローラー等を使うよりも指で圧着した方が接着力が強くなります。
完成. パーツをしっかりと接着する事が出来ました♪
いかがだったでしょうか?
僕がオススメしているG17ボンドはチューブタイプなので、チューブが苦手な方はスリーダインを使ってみる事をオススメします。
接着力や接着持続時間はG17ボンドとそっくりなので、G17ボンドを使用している方は違和感無く使えると思いますよ♪
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