【レザークラフト】コスパ最強!CMCで丁度良い濃度のトコ面・コバ処理剤を作ろう!
レザークラフトをしていると必ず必要になるトコ面・コバ処理剤。
コバ処理剤は消耗品なので、トコノールやトコフィニッシュに掛かる費用は馬鹿になりませんね。。
しかし、このトコ面・コバ処理剤を安く作る方法があるんです♪
クラフト社が販売している「CMC」を使って自作すれば格安で処理剤が手に入ります!
自作といっても「CMC」の粉末を水に溶かすだけで出来ちゃいます♪
しかし、「CMC」は丁度良い具合に作るのが難しい事から敬遠される事もあります。
今回の記事では誰でもトコフィニッシュと遜色の無いコバ処理を作れる手順を紹介していますので、是非、最後まで読んでみて下さい♪
CMCでコバ処理剤を作るのに必要な物
毎回同じ濃度のコバ処理剤を作るにはトコフィニッシュの空容器と計量スプーンが必要です。
計量スプーンはダイソーに売っている6つのサイズが入っている物がオススメです。
参考に商品パッケージを載せておきますので探してみて下さい♪
CMCを使ってコバ処理剤を作る手順
手順1. トコフィニッシュの空容器に水を入れましょう。
※水は満タンまで入れずに写真の1枚目のラインまで入れるようにします。
手順2. 計量スプーンを使って2.5gのCMCを水に入れます。
手順3. トコフィニッシュのフタを閉めてよく振りましょう。
※振っただけではCMCの粉と水が分離した状態ですが問題ありません。
手順4. 後はフタを閉めた状態で1日放置しましょう。
完成. 1日経つと丁度良い粘度のトコ面・コバ処理剤が完成しています。
参考. 上がトコフィニッシュで磨いたコバで下がCMCで磨いたコバです。
どちらも同じレベルで綺麗に磨けているのが分かると思います♪
丁度良い粘度のCMCを作る為の計算
CMCは濃度3%~3.5%の間で調整すると使い勝手の良いコバ処理剤を作る事が出来ます。
以下の計算式でパーセント濃度を算出しましょう。
CMC(g)÷水(g)×100=パーセント濃度
CMCのデメリット
コスパの良くコバ処理剤を作る事が出来るCMCにもデメリットがあります。
それは、環境によって異なりますが数週間程度でカビが生えます。。
このような理由からトコフィニッシュの80グラム容器を使って毎回少量作るようにしています。
しかし、レザークラフトの材料を販売しているフェニックスさんで「かび止め」を販売しているのを見つけました。
僕はまだ試していませんが、これを混ぜる事でカビの心配は無くなりそうです♪