【レザークラフト】ファスナーの長さを短く調整する手順を解説!
レザークラフト作品にはファスナーを使った物が沢山ありますね。
挑戦してみたいけど「難しそう」と尻込みしてしまっている方も多いのでは無いでしょうか?
ファスナーを使った革小物はファスナーの扱いを覚えてしまえば単に作れます♪
今回はファスナーを扱う時に必要になる「ファスナーの長さを短くする」作業を解説していきます。
基本的には、長めのファスナーを購入して作品に合わせて長さを短くするのが一般的です。
コツが必要になりますが、少し練習すればすぐに出来るようになるので、一緒にやっていきましょう♪
ファスナーを構成するパーツの名称を覚えよう
ファスナーの長さを調整をする前にファスナーを構成しているパーツの名称を覚えましょう!
これらの名称を覚えておくとこの後の説明がすんなり頭に入ってくると思います。
ファスナーを短くするのに必要な道具
次はファスナーの長さを短くする為に必要になる道具を用意しましょう。
テキストリンクの「平ペンチ」と「喰い切り」が僕の使っている物で、
価格も安く小型で使いやすいのでオススメしています♪
ファスナーを短くする手順を解説
ここからは実際にファスナーを短くする手順について解説をしてきます。
手順1. まずは「上止」パーツを外します。
喰い切りの刃を「上止」パーツの側面にあてたら軽く力を入れてみましょう。
手順2. 「上止」パーツの口が開いたら平ペンチでテープから抜いてあげましょう。
この「上止」パーツは後で再び使うので無くさないように気をつけましょう。
手順3. 喰い切りの刃をテープと平行になるように当てて務歯(ムシ)を切ります。
テープを切ってしまわないギリギリを狙わないと務歯(ムシ)が残るので少し練習が必要です。
手順4. ファスナーが目的の長さになったら「上止」パーツを再度付けてあげます。
テープに「上止」パーツをはめて平ペンチで口を閉じてあげましょう。
手順5. これでファスナーを短くする作業は完了です♪

でも、務歯(ムシ)を喰い切りで切った時に破片が顔に飛んできて怖かったわ・・

