納品書を宅配便で送ると罪になる！？ハンドメイド作品を発送する時の注意点【納品書は信書扱いです】

2019年9月20日2019年9月28日

ハンドメイド作品と一緒に同梱する「納品書」。

実はこの「納品書」の送り方で最悪「罪」に問われる事があります！

納品書というのは「信書」に該当していて宅配便では送ってはいけない事になっています。

一般的に使われるヤマト運輸さんの宅急便、佐川さんの宅配便、日本郵便さんのゆうパック等が該当します。

なので、商品と一緒に納品書を入れるというあたり前の事をして「犯罪者」になる可能性があるという事です。

しかし、商品を買うと必ず納品書は入っていると思います。

この記事では正当な手段で「納品書」を宅配便で送る方法をご紹介します♪

納品書を宅配便で送る2つの方法

郵便法の第4条3項に「信書であっても無封であれば送っても良い」と書かれています。
なので、以下の2つの方法であれば罪に問われる事はありません♪

(1) 納品書を封筒などに入れずに送る

(2) 納品書を封筒に入れて糊等で封をしない

●僕は写真のように(2)の方法で納品書を同梱しています。

信書に「封」をして宅配便で送った場合の罰則について

納品書を封筒に入れて糊で「封」をしてしまった場合「見つかれば」罰則が科されます。

(罰則) 3年以下の懲役か300万円以下の罰金

めちゃくちゃハードな罰則です！

実刑では無く罰金刑になると思いますが「300万以下」に震え上がります。。

なので、本当に本当に気をつけて下さいね！

落とし穴に気をつけよう！領収書も信書です！

ハンドメイド作品を販売していると「領収書」を下さいと言われる事があります。

商品と一緒に「領収書」を宅配便で送る場合は「封」をしないように気をつけて下さい！

※「納品書」「領収書」以外の信書に関しては今回ご紹介した封をしない同梱方法でも罰則の対象となる物があります。