変色(サビ・酸化)してしまった真鍮パーツの輝きを取り戻そう!ピカールケアーの使い方【レザークラフト】

2020年1月16日

レザークラフト作品との相性抜群な真鍮素材のパーツを使った事はありますか?

ニッケル製のシルバーパーツと比べると割高ですが、真鍮の美しいゴールド色に魅せられている方は多いと思います♪

しかし、真鍮は空気に触れると酸化してしまうのですぐに「サビ」や「くすみ」が目立ってしまうデメリットを持っています。

このデメリットは真鍮の「アジ」でもあるのですが、汚いと感じる方もいると思います。

しかし、心配はご無用です!真鍮は研磨する事で再び輝きを取り戻す素材なんです♪

色々な方法で研磨する事が出来ますが、僕がいつも行っている方法をご紹介しようと思います!



ピカールケアーで真鍮の輝きを取り戻そう

真鍮を磨くには「ピカールケアー」という研磨クリームが価格も安く凄くオススメです!

500円程度で購入する事が出来て、容量もたっぷり150gあるので4年使っていますが未だ無くなりません。

液体タイプのピカールもありますが、僕は扱いやすいクリームタイプの「ピカールケアー」を愛用しています♪

丁度良く在庫商品の真鍮パーツがくすんでいたので磨いていこうと思います!

手順1. 綿棒の先にピカールケアーを少量塗って馴染ませます。
※僕は素手で直接綿棒の先を擦って馴染ませていますが、ビニール手袋等を使う事をオススメします。

手順2. 革に綿棒の先が触れないように気をつけながら金属部分を撫でるように擦ります。

手順3. ティッシュで真鍮部分を拭いてあげましょう。
まだ、くすみが気になる場合は、手順2と3を繰り返してあげましょう。

完成. 全ての真鍮パーツがピカピカに輝きました!

カンナ
カンナ
凄いわ~♪くすみが無くなって輝いてるわ♪
JUN
JUN
そうでしょ!気をつける点は革にピカールを付かないようにする事だけだね。
黒くなった綿棒で革に触れると色が移って取れなくなるから慎重にね!
カンナ
カンナ
せっかく作った作品が台無しになったら悲しいものね。
気をつけるようにするわ!



真鍮素材以外の金属にピカールケアーを使用する場合の注意点

ピカールケアーは勿論、真鍮以外の金属に使用する事も出来ます。

公式サイトでは銅、ステンレス、アルミ、スズ、鉄等にも使えると記載されています。

しかし、一点注意して欲しいのが「メッキ」のような金属の表面に塗装をしたタイプの金具です!

たとえば、ジャンパーホックのアンティークカラーは表面塗装です。

なので、実際にアンティークカラーのホックをピカールで磨くとこのようになります!

アンティークとは程遠い金色っぽいホックになりました。。

このように金属の表面に塗装を施している物はピカールの強力な研磨で剥がしてしまうので、使用はしないようにしましょう♪