がま口作りに必要な道具と資材を徹底解説【革・布 共通】

2021年3月2日

この記事では「がま口」作りに必要な道具と資材5つをご紹介します♪

「革と布」どちらで作る場合も必要な道具は共通です。

「がま口」作りに挑戦したいけど「どんな道具や資材を揃えていいのか分からない・・」

このように悩まれている方は記事を最後まで読んでみて下さいね。

読み終えた頃には「がま口」作りのスタートラインに立っているはずです♪



がま口作りに必要な道具と資材

(1)サイビノール

口がねの溝から革や布が簡単に外れてしまわないようにボンドを使います。
がま口作りのには乾くまでに時間の掛かる「サイビノール」が最適です。
サイビノールは100番と接着力の強い600番がありますが、どちらを購入しても問題ありません。

(2)のりベラ

のりベラはサイビノールを口がねの溝に塗る時に使います。
僕がオススメしている「のりベラ」はアイスの棒です。
先を斜めにカットすれば竹ベラと同じ感覚で使う事が出来ます。
コチラの記事でアイスの棒の加工手順を紹介しているので参考にして下さいね。

(3)紙紐

口がねの溝に素材(革や布)が隙間無くはまっていないとすぐに抜けてしまいます。
紙紐を口がねに挟み込む事で素材の厚みに関係なく隙間を埋める事が出来るんです。
紙紐の太さは複数販売されていて価格も安価です。
全て太さを揃えておけばどんな素材の厚みでも心配ありません。
紙ひも8号紙ひも10号紙ひも12号
※番号が大きくなるにつれ太くなります

(4)がま口 ベンリーヤットコ

がま口ベンリーヤットコは紙紐を口がねの溝に差し込む時に使います。
値段が安価な上に使い易いく非常にオススメです♪
口金入れペンチ」という物もありますが値段が少し割高です。

(5)口金つぶし

口金つぶし」は商品名の通り口金の端を潰す為に使います。
端を潰しておく事で口金から素材が抜けないようになります。

口金の溝にボンドを塗って、紙紐を挟んで、最後に口金の端を潰す。
素材が口金から抜けてしまうのを防ぐ3段構えが一般的です。



がま口作りに必要な材料

がま口作りに必要な道具と資材を覚えたら材料をみていきましょう。

(1)革や布などの素材

がま口の素材は革か布で作られる事が多いです。
僕はレザークラフトをしているので革で作りますが、裁縫の心得がある方は布で作っても可愛く出来るはずです。

(2)口金(くちがね)

口金はいわゆる「がま口」のパチンと開く口のパーツです。
四角い物から丸みを帯びた物まで沢山の形が販売されています。
自分で型紙をおこす場合は口金の形状とサイズに合わせて作る必要があります。

がま口作りの作業の流れを覚えよう

口金を使った小物で一番簡単なのが「印鑑ケース」です♪

作り方を動画にしていますので参考にして下さいね。

今回の記事でご紹介した道具や資材の使い方が覚えられるはずです。

カンナ
カンナ
がま口作りに必要な物が良く分かったわ!
JUN
JUN
道具と使い方を覚えられたみたいだね
カンナ
カンナ
しっかり覚えたわ♪さっそく印鑑ケースから取り組んでみようかな
JUN
JUN
印鑑ケースは口金の作業に集中出来るから本当にオススメなんだ!早速一緒に作ってみよう♪