【型紙無料】容量たっぷりの名刺入れの作り方【レザークラフト】

2024年3月16日

手順12. 4つのマチの両サイドを革包丁で荒らして下さい。
本体の赤枠の部分も革包丁で荒らしましょう。

手順13. 手順12で荒らしたマチと本体にG17ボンドを塗布しましょう。
5分程度乾かしたらマチを本体に接着します。
※マチは長い辺にだけG17ボンドを塗布して下さい。
※マチの向きを間違えないように気をつけましょう。

手順14. はみ出している革を革包丁でカットしましょう。
マチの部分のコバを紙やすりで整えてヘリ落しで角を落します。

手順15. ステッチンググルーバーで縫い線を引きましょう。
写真1枚目の赤いラインが縫い線の範囲です。

手順16. 本体側面の赤矢印の部分に菱目打ちの穴が空くようにしたいので銀面に目打ちをしておきましょう。



手順17. 菱目打ちで穴を空けていきます。
手順16で目打ちをしたポイントに菱目打ちの穴が合うように調整しながら穴空けを進めます。

手順18. 縫い始めと縫い終わりの穴は丸穴にしたいので写真のように丸ギリで穴を空けましょう。

手順19. ホックのメスパーツ側から縫い進めていきます。
最初の一目は二重縫いをして強度を高めましょう。
縫い終わりは4目戻って糸の始末をしましょう。

手順20. 手縫いが終わったらこの段階でコバを磨いておきましょう。
紙やすりでコバを整えてからヘリ落しで角を落としてトコフィニッシュで磨きましょう。

手順21. マチを写真のように折って「折りグセ」をつけましょう。

手順22. 4つのマチの辺にG17ボンドを塗布しましょう。
5分程度乾かしてたらマチを写真のように接着します。

手順23. 両サイドのマチを接着したらはみ出した革の部分を革包丁でカットしましょう。
その後マチを横に引き出してステッチンググルーバーで縫い線を引いて下さい。

手順24. 縫い線を菱目打ちで穴空けしていきます。



手順25. 穴空けが出来たら上から手縫いをしていきましょう。

手順26. 両サイドのマチの縫製が終わったらマチのコバを磨きましょう。

完成. お疲れ様でした!容量たっぷりの名刺入れの完成です♪

カンナ
カンナ
完成まで2日も掛かったけど何とか形に出来たわ!
JUN
JUN
よく出来てると思うよ♪
レザークラフト歴が長くなってくれば数時間で作れるようになるさ!
カンナ
カンナ
まだ一つ一つの作業が慎重になっちゃうのよね~。。
JUN
JUN
慎重でいいよ!
早く作れても粗が目立つようだったら全然ダメ!
遅くても丁寧に作る事を心がけるのが大切だね♪